2015/06/17

塩ビコーティング
塩ビコーティング

塩ビコーティング

事故をなくしたコーティング

※画像はイメージです。

事故をなくしたコーティング
事故をなくしたコーティング

昭和30年代には、走行中の自動車が火を吹くという、今ではとても考えられないような欠陥車問題が相次いで起こりました。電気コードを留める金属クリップが、コードの皮膜を破ったために起きるショートが原因でした。

私たちはすでに、現在ではディッピング法といわれる方法を使って、均一なコーティングを金属に施すことを実現していました。
「それなら、軟らかい素材でコーティングしたらいいのでは?」
こう考えて、日本で初めて電気コードを留める金属クリップに塩ビコーティングをしたのです。今では、こうした処理は常識となっています。

この処理方法は、社会の安全を願って生み出されたノウハウです。今日も町を走る自動車の一台一台に、私たちの願いが宿っています。

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