2015/2/20

独自性
独自性

独自性


統一性を保ちつつ多様な技術を育てる

独自性
独自性

金属、樹脂、繊維、リサイクル……。私たちと同じ分野で事業を展開している企業は数多くあります。しかし、それは特定の分野に特化したものが大半です。髙木化学研究所はこの点が違います。私たちは、さまざまな分野の技術をまたがる「ハイブリッドなものづくり」に取り組んできました。

現在は3つの工場があり、それぞれで異なる分野の技術を扱っています。本社工場ではプレス板金や樹脂コーティング。片寄成形工場では、樹脂成形や樹脂加工。隣り合う片寄工場では、合成繊維製造。組織としての統一性を保ちつつ、多様な技術を主体的に育てているのです。

人や仕事の化学反応が置きやすい環境

一見すると、非効率に思われるかもしれません。しかしこの事業体制が、髙木化学研究所と他社との違いを生み出しています。1949年の創業以来、私たちは社会の抱える問題に応えてきました。これが、その中で辿り着いた独自のスタイルです。

社員一人ひとりが違う分野の工場や部署を異動すれば、さまざまな経験を積んでいくことができます。広く知識を身につけられるので、部署や工場を跨ぐ仕事の際にも話が早く、横の連携はスムーズです。さらに、様々な大企業の専門研究者とも意見を交換し、仕事につなげることもできます。

これを別の角度から見れば、会社の内外で化学反応が起きやすい環境を作っているともいえます。こうした異なる人や分野同士の化学反応こそ、どのような難問にも応えられる先進性を生み出す源となっているのです。

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